Q:メールに添付する写真は、どれくらいの容量までOK?
Q:メールに添付するファイルの容量って、どれくらいまでならOKなの?
A:送信できるできないの問題はともかく、マナーとして許される範囲は、ネチケットとして知っておきたいですよね!
送信できるか否かは利用しているプロバイダにもよりますが、仮に送信できるとしても、相手がストレスなく受け取れるかどうかは別問題。サイズの大きいファイルを送って(送られて)、送受信に支障をきたした経験がある人もいるかと思います。
では、添付ファイルの大きさは、どれくらいのサイズまでならOKなのでしょう?
添付するファイルのサイズは2MBまでが無難!
一般的に、メールに添付するファイルの容量は2MBまでがマナー、と言われています。
プロバイダーによってはファイルの容量は1MBというのもありますので 1MBなら安心です。
ファイルのサイズが大きすぎると、たとえば画像の場合、全て表示させるのに時間がかかるなど、相手がストレスに感じることもあります。
それ以前に、ファイルのサイズが大きすぎて、相手に届かないケースも。 多くのプロバイダは、送受信できるファイルのサイズに制限を設けているからです。
テキストファイルや、画像を使っていないWordファイルくらいなら大した容量にはなりませんが、PDFやPowerPointのファイル、音楽や動画ファイルはサイズが大きくなりがちなので、注意が必要です。
画像については、サイズの小さい画像を数枚送るくらいなら問題ないでしょう。 が、デジカメで撮った高画質の画像には要注意。今は高画質のデジカメが増えているので、写真1枚のサイズが3MB、というも珍しくありません。
見てもらいたいからと、ついつい何枚も添付したら10MBを超えていた・・・!なんてことはよくある話です。
メールにファイルを添付する際は、送信前にサイズを確認する習慣をつけるといいですね!
※「Windows Live Mail」の場合、添付した際にファイル名の後ろに容量が表示されます。この場合、約5MBのサイズが添付されているということになります。
大きなファイルを送信するには、ファイル転送サービスが便利
でも、どうしてもサイズの大きいファイルを送りたいケースもありますよね。
そんなときは、スカイドライブ(クラウドの利用) オンラインストレージのファイル転送サービスも只で便利です!
他にも、画像のサイズを小さくして送る方法もあります。その場合は、下記を参考にしてください。
Windows標準搭載の「ペイント」で小さくする
Windowsには「ペイント」という、写真の編集ができるソフトが標準搭載されている。このソフトを使って写真のサイズを小さくすることができる。まず[スタート]ボタンを押し[すべてのプログラム]をクリック。一覧の[アクセサリ]フォルダをクリックし[ペイント]をクリックする。
ペイントが立ち上がったら、縮小したい写真をドラッグ&ドロップ、または[ファイル]→[開く]で縮小したい写真を選択して表示する。
写真が表示されたら[ホーム]タブの[サイズ変更]をクリック。
[サイズ変更と傾斜]ダイアログボックスが表示されたら、[水平方向]と[垂直方向]の伸縮率を入力すれば いいわけです。